前に何度か書いたことがありますが、私は雷恐怖症で何かと不安になりがちな性格です。ある時、書店でそんな私によさげな本を見つけたので買いました。
書店でパラパラっとめくってみたら「不安障害」という言葉がぱっと目に飛び込んできました。なんか将来のことや起きてもいないことを考えて、不安になりすぎてしまうことはありませんか?私はまさにそういう感じで、かつては全般性不安障害と言われました。最近は生活に支障を来すようなことはあまりないですが、周りの人からすると起きてもいないことを「どうしよう、どうしよう」といつまでも不安がっていると。私としてはまだ起きていないからこそちゃんと考えておかないとダメじゃんって思ってるんですが、周りはそこまでせんでも…って感じみたいです。
どんな本なのか
それはさておき、この「考えてはいけないことリスト」。そういう風に常に「失敗したらどうしよう」とか、「あの人はどう思っているのか」のように、考えるとよくないことと、不安を和らげるために考えてもいいことを挙げつつ、どういうことかを解説してくれている本です。考えてはいけないことといっても色々で、例えば過去のことや未来のことのようにある程度のカテゴリーに分かれているので、自分に合ったところから読んでも良いかも。
というのも、私は過去のことよりも未来のことや自分ではどうにもできないことを延々考え続けてしまうタイプなんですね。そして、対人関係についてはあんまり考えないです。そもそも他人と関わりを強く持ちたいっていうタイプではないからかもしれません。
感想
自分に合いそうだなというところを読んでみると、なるほどなと頷ける箇所がいっぱいありました。起きてもいないことに必要以上に精神を使うことで疲弊してしまったり、勝手に萎縮してしまっているんだというのがよく分かります。そして、それをどうにかする対策のようなことも解説されています。中には「そんなことでよくなる?」みたいなことも書かれているんですが、一番自分の心に刺さったのはいわゆるマインドフルネスの考え方ですね。私は「今」を見ているつもりで、実際はずっと未来の失敗を想像しているんだなと感じました。何か行動するにも、それが正しいのかとか効率がいいのかとか、そんなことばっかり考えて前に進めないんですね。失敗したくないって気持ちが強いのかもしれませんが、それが逆に自分を苦しめているのかもしれない。そう思える一冊でした。
